注射が苦手なら転職も視野に入れる

看護師として働きながらも、注射をすることに苦手意識を持っている方もいるでしょう。
血を見るのが苦手だったり、注射の技術に自信が持てなかったりすると、自分らしく働けなくなってしまうかもしれません。
自分で練習したり、同期や先輩などにコツを教わったりしながら注射の技術を高めるというのも大切ですが、ほとんど注射をする機会がない職場に転職するというのも一つの手です。
例えば、保育園や介護施設などの職場に転職すれば、注射をする機会は減ります。
子どもが好きな場合、直接子どもに対して手当てをしたりすることもあるため、保育園が向いているでしょう。
もちろん、職員や保護者などといった大人への対応も求められます。
そして、介護に興味がある場合は介護施設での勤務を視野に入れてみるのも良いでしょう。
いずれにせよ、自分の力を最大限に発揮できる職場を選ぶことが大切です。
また、それ以外にも企業で看護師として働くという選択肢もあります。
企業では、社員たちの健康状態を把握したり、医務室で健康状態に心配を抱える社員の対応をしたりすることが多くあります。
病院で働く看護師とは違って、毎日のように注射を打つ機会というのはないため、苦手意識を持っている人にとっては働きやすい環境だといえるでしょう。
しかし、転職先によって仕事内容は大幅に変わってくるため、自分が気になった求人は詳細までしっかりチェックし、自分に合っているかどうかを見極めることが大切です。